最初の難関でした。統計検定3級。
まだデータサイエンティストを目指す前の腕試し(こればっかりだけど)
統計検定2級を受ける前に、ちょっと感じをつかもうかな・・・くらいの認識で。
ところが、自分にとっては最初の難関となってしまった。
1.統計検定3級とは
統計検定公式HPによると
- 「統計検定3級」は、統計学とその応用分野を専門とする大学教員が国際的通用性を重視した問題を開発し、統計活用力を評価し、認証するための検定試験
- 大学基礎統計学の知識として求められる統計活用力を評価し、認証するための検定
とのことです。
「さすがにしっかり勉強しないと難しいかなぁ」と思い、公式テキストと公式問題集をしっかり購入して対策。
これ2冊で勉強開始
日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2018〜2021年] [ 日本統計学会 ] 価格:1,980円 |
データの分析改訂版 日本統計学会公式認定統計検定3級対応 [ 日本統計学会 ] 価格:2,420円 |
2.【統計検定3級】初回受験は惜しくも不合格、2回目は?
「仮説検定」や「信頼区間」でやや躓くも、順調に勉強は進んだ。
よく聞く「偏差値」のことも正しく理解できた。
「新しいことを知る喜び」と「なかなか覚えられないもどかしさ」など様々な思いを持ちながら学習をすすめる。
いつもの自作ノートはこんな感じ。隙間時間の想起対策です。
2021年8月初回受験は64点。合格は65点なんで、なんと1点足らず。
悔しいながらも、次は間違いない と翌月の2回目受験に挑む。
結果は、62点と進歩なし(というより退化?)。
なんとなく分かった気になっていたが、根本的に何かが理解できていないなぁ とようやく反省。
あと、計算が間に合わない。電卓下手すぎでした。
もう少し、「基本的な学習」と「電卓練習」を積んで10月にリトライすることにした。
テキストはこれ。いつも通り、名前に惹かれて購入。
マンガでわかるやさしい統計学/小林克彦/智/サイドランチ【1000円以上送料無料】 価格:1,540円 |
電卓練習は、動画を探して練習しました。
3.【統計検定3級】3度目の正直
21年10月、3度目の正直でやっと合格。69点なのであまり進歩はしていないが、合格は合格!!
最初の難関というべき資格となってしまいました。
でも、「確率的には~・・・」とか、「統計データでは~・・・」と営業現場でまことしやかに使っていた言葉が、大した裏付けのない経験則であったことを、いまさらなが思い知らされました。
「仮説検定の考え方を、ビジネス現場で生かす手法が身につけば、大きな武器になるかも」との感触もつかめたことが収穫でした。
上記の「マンガでわかるやさしい統計学」は、営業部とデータ分析部の同期社員が協力しながらビジネスで成功していくストーリーになっています。
面白く学習することができたからこそ、「実際のビジネスで使える」との感覚を持てたのだと思います。
4.最後に
2級を受ける前の腕試しとして臨んだ「統計検定3級」でしたが、実際は予想以上に苦戦しました。何事も繰り返しが大切です。錆びついた頭を起こすには十分でした。
ここまでが序章です。
ここから、データサイエンティストを目指した困難な(無謀な?)挑戦が始まります。
- 統計検定2級
- 基本情報技術者試験
- G検定
の取得に向かう現在地(2021年10月)は、ITパスポートと統計検定3級です。
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